🇻🇳 ベトナム旅行ガイド · 2026年版
ベトナムで下痢になったら:Berberine・Oresol・Imodiumの選び方
旅行者下痢症はベトナム旅行最多トラブル。Berberine・Imodium・Oresolの使い分けと薬局フレーズを解説します。
⚠️ 免責事項:本記事は旅行者向けの参考情報です。医薬品の使用は自己責任で行い、症状が重い場合や持病のある方は必ず現地の医師・薬剤師に相談してください。
結論:症状別の薬の選び方
| 症状 | 推奨薬 | 理由 |
| 軽い水様性下痢・食あたり | Berberine(ベルベリン) | 整腸・抗菌作用。ベトナム旅行者定番 |
| 下痢を速く止めたい | Imodium(ロペラミド) | 腸の動きを止め水分の喪失を抑える |
| 脱水・水分補給 | Oresol(ORS粉末) | WHO経口補水塩。必ず併用する |
| 発熱・血便を伴う | → 受診 | 市販薬での対応は危険 |
Berberine(ベルベリン)とは
Berberine(ベルベリン、ベトナム語:Berberin)はベトナムで最もポピュラーな下痢止め・整腸薬です。黄色い錠剤が特徴で、nhà thuốc(薬局)ならどこでも手に入ります。有効成分のベルベリンは植物由来のアルカロイドで、抗菌・整腸作用を持ちます。
✅ ベルベリンは日本では「胃腸薬」の成分として使われますが、ベトナムでは単独の錠剤として販売されます。1回2錠・1日3回が標準用量です。
発熱や血便を伴わない軽度〜中等度の旅行者下痢症(食あたり・水あたり)に適しています。脱水予防のためOresolと組み合わせて使うのが現地の定石です。
Imodiumの使い方と注意点
Imodium(ロペラミド)はベトナムの薬局でも購入できる下痢止めです。腸の蠕動運動を抑制し、水分の排出を止めます。移動中など「すぐに止めたい」場合に有効です。
⚠️ 発熱・血便・激しい腹痛を伴う感染性下痢にImodiumを使うと、細菌や毒素が体内に留まり症状が悪化することがあります。このような場合は受診してください。
- 成人:最初2mg(1錠)、その後下痢のたびに1mgずつ・1日最大8mg
- 2歳未満:使用禁忌
- 必ずOresol等で水分補給を並行する
Oresol(経口補水液)の使い方
Oresol(オレソール)はベトナム版のORS(経口補水液)粉末です。WHO処方に基づき、ナトリウム・カリウム・ブドウ糖を含みます。下痢・嘔吐で失った水分と電解質を効率よく補給します。日本のOS-1に相当します。
💧 1袋を200〜250mLの清潔な水(ペットボトルの水)に溶かして飲みます。水道水での溶解は避けてください。作ったら1時間以内に飲みきりましょう。
日本の薬との対応表
| 日本の薬 | 成分 | ベトナムの相当品 |
| ストッパ下痢止め | ロペラミド | Imodium |
| OS-1 | 経口補水液 | Oresol |
| (なし) | ベルベリン | Berberin(ベトナム独自の定番薬) |
| ビオフェルミン | 乳酸菌 | Men vi sinh系(乳酸菌製品) |
nhà thuốcで使えるベトナム語フレーズ
🗣️ 薬局で使えるフレーズ(ベトナム語)
Tôi bị tiêu chảy. (トイ ビ ティエウ チャイ)
下痢をしています。
Cho tôi Berberin. (チョ トイ ベルベリン)
ベルベリンをください。
Cho tôi Oresol. (チョ トイ オレソール)
オレソールをください。
Tôi bị đau bụng và đi ngoài nhiều lần. (トイ ビ ダウ ブン バ ディ ゴアイ ニエウ ラン)
腹痛で何度もトイレに行っています。
病院に行くべき症状
🚨 以下の症状が1つでもある場合は市販薬で対応せず、すぐに病院を受診してください。
- 38.5℃以上の発熱を伴う下痢
- 血便・粘液便
- 激しい腹痛・けいれん
- 尿が出ない・意識がもうろうとするほどの脱水
- 48時間以上改善しない下痢
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⚠️ 本記事の情報は参考情報であり医療アドバイスではありません。症状が重い場合は現地の医療機関を受診してください。情報は2026年6月時点のものです。