🇻🇳 ベトナム旅行ガイド · 2026年版
ベトナムで発熱したら:デング熱・Hapacol・受診の判断基準
デング熱はベトナムで最も注意すべき感染症。発熱時の薬の選び方と受診タイミングを解説します。
⚠️ 免責事項:本記事は旅行者向けの参考情報です。医薬品の使用は自己責任で行い、症状が重い場合や持病のある方は必ず現地の医師・薬剤師に相談してください。
結論:発熱時の対処フロー
| 状況 | 対応 |
| 38℃未満・軽い倦怠感 | Hapacol/Panadol+安静+水分補給 |
| 38〜39℃・筋肉痛・頭痛 | Hapacol服用+デング熱の可能性を考え受診も検討 |
| 39℃超・目の奥の痛み・発疹 | → 即受診(デング熱疑い) |
| 解熱後に再び発熱(二峰性) | → 即受診(デング熱の重症化サイン) |
デング熱を疑うべき症状
ベトナムはデング熱の流行地域です。特に雨季(5〜11月)は感染リスクが高まります。デング熱はネッタイシマカ(ヤブカ)に刺されて感染します。
🦟
デング熱の典型症状(発症から2〜7日):
- 突然の高熱(39〜40℃)
- 激しい頭痛・目の奥の痛み
- 全身の筋肉痛・関節痛(「骨が折れるような痛み」と表現される)
- 発疹(体幹から四肢へ広がる)
- 吐き気・嘔吐
⚠️ デング熱にはイブプロフェン(Brufen等)・アスピリンを使わないでください。出血傾向を悪化させる可能性があります。解熱にはパラセタモール(Hapacol)のみ使用します。
Hapacolの使い方
Hapacol(ハパコール)はDHG Pharma製のベトナム産パラセタモール(アセトアミノフェン)です。日本のカロナール・海外のTylenol・Panadolと同成分です。
- 成人:1回500mg(1錠)〜1000mg(2錠)・4〜6時間ごと
- 1日最大4000mg(8錠)を超えない
- 空腹時でも服用可能
- Long Châu・Pharmacity等の薬局で処方箋なしで購入可
日本の薬との対応表
| 日本の薬 | 成分 | ベトナムの相当品 |
| カロナール、タイレノールA | アセトアミノフェン(パラセタモール) | Hapacol、Panadol |
| ロキソニン | ロキソプロフェン | なし(ベトナム未承認) |
| イブ、ナロン | イブプロフェン | Ibuprofen(デング熱時は使用禁忌) |
薬局フレーズ
🗣️ ベトナム語フレーズ
Tôi bị sốt. (トイ ビ ソット)
熱があります。
Cho tôi Hapacol để hạ sốt. (チョ トイ ハパコール デ ハ ソット)
解熱にHapacolをください。
Tôi bị đau đầu và đau cơ. (トイ ビ ダウ ダウ バ ダウ コー)
頭痛と筋肉痛があります。
受診すべき症状
🚨 以下の場合は即座に病院へ:
- 39℃超の高熱+目の奥の痛み(デング熱強く疑う)
- 皮膚の出血斑・歯茎からの出血
- 腹痛・嘔吐・ぐったりとした倦怠感
- 解熱後24時間以内に再発熱
- マラリア流行地域(山岳部・国境地帯)訪問後の発熱
ベトナムの救急番号は115です。ハノイの在ベトナム日本国大使館(+84-24-3846-3000)、ホーチミンの総領事館(+84-28-3933-3510)も緊急時に利用できます。
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⚠️ 本記事の情報は参考情報であり医療アドバイスではありません。症状が重い場合は現地の医療機関を受診してください。情報は2026年6月時点のものです。