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🇹🇭 タイ旅行ガイド · 2026年版

タイで熱中症になったら?
予防・応急処置・ORS補給ガイド

気温35〜40℃を超えるタイでは熱中症リスクが極めて高い。予防策・初期症状の見分け方・ORS補給法・受診のタイミングを解説します。

⚠️ 免責事項:本記事は旅行者向けの参考情報です。熱射病(意識障害を伴う)は命に関わります。すぐに1669へ連絡してください。
📋 目次
  1. タイの気候と熱中症リスク
  2. 熱中症の3段階と症状チェック
  3. 応急処置の手順
  4. ORS経口補水液の正しい使い方
  5. 予防策
  6. タイ語フレーズ
  7. すぐに救急を呼ぶべき症状

タイの気候と熱中症リスク

タイは年間を通じて高温多湿の熱帯気候です。バンコクの平均気温は28〜35℃で、4月〜5月の乾季後半は体感温度が40〜45℃に達することがあります。湿度も70〜90%と非常に高く、汗が蒸発しにくいため体温が下がりにくくなります。日本と比べて気温差が大きいため、日本人旅行者は特に注意が必要です。

また、タイでは屋外と屋内の温度差が激しく(屋内エアコンで18〜20℃・屋外35℃以上)、観光スポット間の移動中に体が温度変化に適応できず、体調不良が起きやすい傾向があります。

熱中症の3段階と症状チェック

段階症状対処
熱けいれん
(Heat Cramps)
筋肉のけいれん・こむら返り・大量の発汗涼しい場所で休憩・水分・電解質補給
熱疲労
(Heat Exhaustion)
頭痛・めまい・吐き気・倦怠感・顔面蒼白・冷や汗・脈拍増加涼しい場所で休憩・ORS補給・体を冷やす・改善しなければ受診
熱射病
(Heat Stroke)
意識障害・混乱・40℃超の体温・発汗停止・皮膚が熱く乾燥即1669・体を冷やしながら救急を待つ
🚨 熱射病(意識障害・高体温・発汗停止)は医療緊急事態です。すぐに1669(救急)を呼び、救急車を待つ間は患者を日陰・涼しい場所に移し、氷や冷水で首・脇の下・鼠径部を冷やしてください。

応急処置の手順

熱疲労の段階(意識は清明)であれば、以下の応急処置を実施してください。

  1. 涼しい場所に移動:エアコンの効いた室内・日陰に移動する
  2. 衣服を緩める:ベルト・ネクタイ・きつい衣服を緩め、熱を逃がす
  3. 体を冷やす:濡れタオルや氷を首・脇・鼠径部に当てる。タイのコンビニで氷(น้ำแข็ง:ナムケン)が手に入る
  4. 水分・電解質補給:意識がある場合はORS(経口補水液)を少量ずつ補給する
  5. 経過観察:30分以上経過しても改善しない場合は受診を検討する
⚠️ アルコール飲料・カフェイン(コーヒー・緑茶等)は利尿作用があり脱水を悪化させます。水分補給には必ず水・ORS・電解質飲料を使用してください。

ORS経口補水液の正しい使い方

熱中症では水分と電解質(ナトリウム・カリウム等)が同時に失われます。水だけを大量に補給すると「低ナトリウム血症(水中毒)」のリスクがあります。ORS(Oral Rehydration Salts:経口補水液)はWHOが定める組成で電解質と糖分がバランス良く配合されており、最も効果的な水分補給方法です。

予防策

タイ語フレーズ

🗣️ 緊急時に使えるタイ語フレーズ

ฉันเป็นลมแดด (チャン ペン ロム デート)
熱中症です。
ขอ ORS หน่อยครับ/ค่ะ (コー オーアールエス ノイ クラップ/カー)
経口補水液をください。
ช่วยด้วย (チュアイ ドゥアイ)
助けてください。
เรียกรถพยาบาลด้วย (リアック ロット パヤバーン ドゥアイ)
救急車を呼んでください。

すぐに救急を呼ぶべき症状

🚨 以下の症状がある場合はすぐに1669(タイの救急)に電話してください。

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⚠️ 本記事の情報は参考情報であり医療アドバイスではありません。情報は2026年6月時点のものです。